限られた時間で何かをするなら、やらないことを決めることが必要です。
なぜ、やらないことを決めるのか
何かをするには、当たり前ですが、自分が生きている間にしかできません。
時間は限られています。
やることに時間を費やすには、やらないことを可能な限り減らすことが必要になってきます。
情報があふれている世の中で、全ての情報を鵜呑みにするのではなく、真に必要な情報のみを入手するというのも、その一つではないでしょうか。
やらないことリスト
TODOリストを作ってる人は多いですが、やらないこと(を意識する)リストを作ってる人は少ないのではないでしょうか。
やらないことリストを作ることによって、生産性や時間が生まれ、やることに時間を費やすことができます。
私のやらないことリストを挙げます(一部)。
仕事
- 昼以降、考える仕事はしない。
- 無駄な残業はしない。
- 長時間同じ仕事はしない。時間を区切る。
- 生産性のない飲み会の誘いは断る。
- 可能な限り、得意でない仕事はしない。誰かに任す。
- 他人からの仕事の依頼は、自分以外の人が得意なら、受けない。
- 同じ作業は繰り返さない。
- 全ての情報を考慮しない。
プライベート
- 迷ったら、買わない。
- 休みの日は、仕事のことを考えない。
- 新聞、ビジネス本は、全てを読まない。必要な箇所だけ。
- 一年間着ていない服は、とっておかない。
- 休日も夜遅くまで起きてない。朝遅くまで寝てない。
- 二日酔いになるくらい、飲まない。
- 睡眠不足にならない。7時間以上寝る。
- 運動不足にならない。
全般
- 後悔しない。
- 手段を目的にしない。
- 完璧を求めない。
- 考え過ぎない。
- 先送りしない。
- 優柔不断にならない。
- 自分が嫌なことを他人にしない。
- 言い訳しない。
やらないことリストの意識化
私はやらないリストをワードで作成・更新し、スマホでも見れるようにしています。
やらないことを常に意識するようにしています。
iPhoneでは「Apple Books」アプリによりPDFファイルを保管し、閲覧することができます。
事前に、パソコンにアクロバットリーダーをインストールし、ワードで作成したやらないことリストをPDFファイルに変換しておきます。
iTunesを起動させ、iPhoneをパソコンにつなげた上で、デバイスのブックを開きます。
ブックにPDFファイルをドラック・アンド・ドロップします。
PDFファイルがiPhoneのブックに反映され、やらないことリストがアップされます。