仕事柄、データの集計を行う際に、エクセルを使う機会が多かったりします。
以前は、恥ずかしながら、マウスを使えば何とかなると思っていました。
ショートカットキーを使うようになり、業務が効率的になっていることを実感しました。
可能な限りショートカットキーで時間の短縮を図っています。
ショートカットキーの必要性
なぜ、ショートカットキーを使って、作業しなければならないのでしょうか。
マウスでクリックするのと、ショートカットキーでそんなに時間は変わらないのではと思われるかもしれません。
一回の時間は、大したことありません。
しかし、作業が積み重なると膨大な時間になります。
例えば、ショートカットキーで5秒短縮できる作業を1日12回やっているとします。1日1分で月にすると30分の時間が生まれることになります。
ショートカットキーはいくつもあるため、更に時間が短縮できます。
ショートカットキーの全てを覚える必要はありません。
自分が現在実際に行っている作業で使えるショートカットキーから実践すればよいのです。
ショートカットキー5つ厳選
とりあえず覚えるべきショートカットキーは何ですか。
私が回答するならこの5つです。
ctrl+s
上書き保存です。
保存できてないことにより、復元する時間を省くメリットもあります。
保存されておらず、”はっ”と思ったことがある人は多いはずです。復元させ、繰り返す作業ほど無駄はありません。
こまめにctrl+sを押しましょう。
癖を付けると、作業の合間に自然とこのショートカットキーに指がいってたりします。
ctrl+z
「元に戻す」です。
上書保存同様に、使う頻度が高いショートカットキーになります。
元に戻すボタンをクイックアクセスツールバーに表示させ、マウスでクリックしている人も多いのではないでしょうか。
マウスに手を持っていき、マウスをリボンまで移動させる行為が一回であれば、大したことはありませんが、積み重なると膨大な時間になります。
ctrl+cかctrl+x→ctrl+v
コピー貼り付け、切取貼り付けです。
ショートカットキー2つにより、一連の作業が行えます。
ctrl+a
稼働セルを全選択するときに使えるショートカットキーです。
行又は列が多い時に瞬時に範囲を選択することができます。
ctrl+矢印
稼働域内で、移動することができるショートカットキーです。
マウスのホイールをスクロールさせて、行を移動させていませんか。スクロールバーを使ってませんか。
行又は列が多い時に瞬時に移動することができます。