【現役国税調査官が語る!】国税専門官の仕事は楽しいか

【現役国税調査官が語る!】国税専門官の仕事は楽しいか 国税調査官

結論からいうと、楽しいです。

なぜ楽しいかというと

✔ 国税専門官として働くと、税務調査を通じて業種業界の話に詳しくなるとともに、税務行政の流れを知ることができます。

✔ 国税専門官として約23年間働くと、税理士資格を取得することができます。

✔ 国税専門官のほとんどは税務署や国税局で働いており、残業も少なく、プライベートを充実させることができます。

国税専門官の仕事、1日の仕事の流れについて、詳しく知りたい方は、以下の記事もご覧ください。

税務調査を通じて業種業界の話に精通

税務署の法人課税部門の調査部門が管理している会社は業種によって分けられています。

国税局の調査部の調査部門が管理している会社も業種によって分けられています。

同じ業種の会社を管理し、調査するため、その業種の調査方法を習得することができます。

税務署の調査では代表者、国税局の調査では経理部長等とやりとりをすることが多く、調査に当たってその会社を知ることができます。

同業他社の話を聞くことによって、業界の話も聞くことができます。

国税局の調査では上場会社の取締役等が最初の挨拶の際に顔を出すこともあります。

国税専門官という仕事に携わらなければ、なかなか経験できないことです。

税務行政の流れを知ることができる

国税専門官として働くと、税務署や国税局がどのような流れで一年間仕事をやっているのかを知ることができます。

事務運営に携わる機会も少なからず出てきます。税務署や国税局がどのように事務を進めたら、うまくいくのかを考えるのは大変ですが、やりがいもあります。

確定申告の時期は職員総出で、確定申告事務に当たります。

確定申告書をどのように審査するかといったことを知れるのも、国税専門官にならないとわからないことです。

国税専門官試験採用後に多くの研修を受講

国税専門官として採用された後、以下の研修を受講します。

  • 専門官基礎研修(3か月)各税法や簿記
  • 専攻税法研修(2か月)税務調査に係る実務内容
  • 専科研修(7か月)個人課税、資産課税、法人課税、徴収に分かれ、各税法や簿記会計学

これらの研修を通して、判例事例をディベートする等、税法等の知識を習得することができます。

研修を通じて多くの同期と仲良くなります。研修後も連絡を取り合って飲みに行ったりします。

仕事の一環で研修が行われるので、給料が出るのも嬉しいことです。

税理士資格の取得

国税専門官として約23年間勤務すると、税理士の資格を取得することができます。

昔は斡旋等も行われており、退職後も税理士として楽に働くことができたみたいです。

最近は、国税専門官のOBだからといって、税理士業務がうまくいくわけではありません。税務署長が再任用を希望する時代です。

自らの努力が必要になってきます。

ただ、税理士の資格がとれるというのは、国税専門官になるメリットです。

プライベートの充実

国税専門官でも一部の人は、本省庁で働いていますが、ほとんどが税務署や国税局に勤務しています。

税務署や国税局においては、総務、人事、管理、企画(事務運営)以外の人は残業をほとんどしません

プライベートで家族と過ごしたり、自己研鑽をしたりすることができます。

年末年始、夏休み、ゴールデンウイークも休みをとることができます。

その他にも、月1の有給休暇の取得が推奨されています。

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