税理士が顧客にとって必要な存在になるための秘訣

税理士が顧客にとって必要な存在になるための秘訣 脱公務員の生き方

医者は病人やけが人を助けることができます。病気した時やけがした時に医者がいないと困ります。

税理士は何ができるでしょうか?いないと困るでしょうか?

税理士は顧客や世間からもっと必要な存在にならないといけません。

セカンドオピニオンとして節税の知識がないと税理士は生き残れない

国税庁の使命は「納税者の自発的な納税義務の履行」です。

究極的には、税理士がいなくても、納税者自らで申告・納税することができるようになることです。

会計ソフトに仕訳を入力すると、決算書を作成することができます。決算書に基づき、e-Taxで申告書を作成して提出し、納税まで済ませることができます。

仕訳の切り方や申告書作成の知識は必要ですが、インターネットで検索するとある程度は調べることができます。また、個人が法人成りしたような小規模の会社では申告調整も難しくありません。

税理士は納税者が作成した決算書、申告書をみて、セカンドオピニオンとしての立場で節税ができているかどうかを判断できる知識が必要です。更に、他の税理士が作成した決算書、申告書に適正な意見が言えるようにならないといけません。

税理士試験に合格しただけでは節税の知識は得られません。税理士になって自ら勉強するとともに、税理士として経験を積んでいく必要があります。

例えば、不動産投資家や不動産賃貸会社の決算書をみて、あなたなら何を確認しますか?

私は利益や税金がいくら出ているか、低いかどうかを確認します。不動産賃貸業は減価償却費の計上によって利益を抑えることができます。

不動産投資で最も大切なことは、家賃収入が継続して入ってくる物件を選ぶことです。

同時に、物件の築年数によって計上できる減価償却費の金額が決まるので利益、税金ができるだけ出ないように、築年数で物件を選ぶことも大切になってきます。

税理士は、今や決算書や申告書を作成して報酬をもらえるような時代ではなくなっている、ということを認識しないといけません。

特定の顧客×分野にターゲットを絞って、税理士業務の付加価値を上げる

税理士として、どんな仕事でも引き受けるというのは、おすすめしません。顧客の奪い合いになるので、低価格路線を進むことになり、そのような顧客はいずれ離れていきます。

税理士として働くなら、時間単価を上げて、プライベートの充実を含め経済的自由を追求すべきです。ひいては、税理士業界の士気の向上につながります。

特定の顧客と分野に絞り、付加価値を与えることで、高い報酬を望むことができます。そのような顧客は、あなたの付加価値に賛同しているので、簡単には離れていきません。

特定の顧客とは、例えば、飲食業、不動産業等の業種別、FXや仮想通貨等の取扱商品別、個人等です。

特定の分野とは、例えば、相続、事業再編、融資支援、税務調査等です。

更に、特定の顧客と特定の分野を掛け合わせることで、あなただけの特化した税理士業務を行うことができます。

向き不向きもあるので、税理士になって経験を積んでから顧客、分野を絞っても構いませんが、できれば、税理士になる前から考えておくべきです。

租税教育を拡充させるのは税理士の役目

日本の国民性を表す言葉として、いい意味でも悪い意味でも、謙虚という漢字があります。

謙虚さは、お金を増やすことに消極的な意識をもたらします。それゆえ、日本人の中で納税を義務だと思っている人は多いですが、節税を権利だと思っている人は少ないです。

幼い時から租税教育はもちろんですが、お金の教育を受けてこなかったことも起因しています。

租税教育をしている税理士がどれくらい、いるでしょうか?

租税教育をしてもお金にならないかもしれませんが、税理士は租税教育にもっと取り組むべきです。教育課程に盛り込まれる働きかけも必要です。

税理士が租税教育をすると保護者や周囲への営業にもなり、新たな仕事につながることもあります。

国民の三大義務の一つである納税について、租税教育を拡充させるのが税理士の役目ではないでしょうか。

税理士の営業活動はブログ、YouTubeに24時間365日任せる

ある情報が欲しい人は積極的にインターネットで検索し、掲載されている情報により解決を試みます。

ブログやYouTubeのメリットは、能動的な人が読んだり、見たりしていることです。

税理士を必要としていない受動的な人にどんなに営業をしても意味がありません。

あなたが税理士として営業をしなくても、インターネットが24時間365日営業をしてくれます。

大切なのは、営業活動の時間を税理士業務にあてて、本業の付加価値を上げることです。

そのためには、検索される記事や動画を作成する必要があります。

YouTubeは顔が出ますし、会話が苦手な人はブログがおすすめです。隙間時間に記事を作成することができます。自分のドメインのブログを作成しても年間1万円もかかりません。

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