人生100年時代に「ひとり税理士×不動産投資」は最強の組み合わせ!

人生100年時代に「ひとり税理士×不動産投資」は最強の組み合わせ! 公務員の生き方

開業税理士として一人で働く税理士をひとり税理士やフリーランス税理士と呼び、若い税理士の中で最近多くなってきています。

ひとり税理士は人間関係を気にせず仕事ができる

会社は組織である以上、上司、先輩、同僚、部下といった人との関わりの中で仕事をしています。

上司に報告連絡相談をして、部下ができると、受ける側にもまわります。報告連絡相談がうまくいかなかったり、考え方が違ったりすると、人間関係がギクシャクすることもあります。

人と人とのことですから、気の合わない上司や部下がいても仕方ありません。

税理士法人や税理士事務所で、税理士として働いても同様のことがいえます。代表社員や所長に配慮して、先輩や後輩税理士と一緒に働きます。

でも、ひとり税理士として誰のもとでも働かず、誰も雇わなければ、人間関係のわずらわしさから解放されます。ストレスフリーに自分のペースで仕事ができます。

ひとり税理士は人生100年時代にあった仕事

現在、日本人の平均寿命は男性が81歳、女性が87歳と、延び続けています。近い将来、平均寿命が100歳になる、人生100年時代がやってきます。

会社員の定年退職が65歳に伸びましたが、周りの65歳をみてみると、まだまだ元気です。後10年、20年と働きたい人が多くいます。

役職定年を迎えても働き、再雇用としても働き、会社に居続けている人は、仕事のやりがいは二の次で、収入面のみでその道を選択している気がします。

税理士等の士業には定年がなく、税理士は働き続けることができます。

将来、年金を受け取ることができるか、わかりません。定年のない税理士として働くと、生涯収入が得られ安心です。

ひとり税理士は、プライベートと仕事を両立することができます。自ら仕事を選び、好きな時に好きなだけ、仕事をすることができます。

税理士は減少しており、ひとり税理士の需要が高まる

税理士試験の受験者数が減るとともに、合格者数も年々減っています。現在、合格者数は約5,000人と7年前の半分程度です。

税理士試験の受験者数が減っている大きな理由は、税理士試験に合格するのが難しい割に、税理士として働くだけでは食べていけないことにあります。

税理士試験の5科目に合格するのは、弁護士試験や公認会計士試験に合格するよりも難しいとまで言われています。

税理士の独占業務に申告書作成がありますが、割安に使えるクラウド会計によって、納税者でも簡単に申告書が作れるようになりました。

ただ、税理士が少なくなっているということは、納税者に節税のノウハウや付加価値を提供できる税理士の需要が逆に高まっている裏返しにもなります。

ひとり税理士は雇われていないので、ブログの記事投稿、セミナー開催、書籍出版により、情報を発信することができます。納税者に付加価値を提供することができる場を自らで設けることができます。

ひとり税理士は不動産投資に向いている

税理士等の士業は金融機関からの与信力が高く、不動産投資で融資を受けやすいです。

士業には定年退職がなく、生涯働くことで、長い期間にわたって返済が見込めます。弁護士、公認会計士、税理士の年収は高く、返済資力もあります。社会的信頼性が高いということもあるでしょう。

ひとり税理士はプライベートと仕事を両立することができます。不動産投資をすると、本業の収入にあわせて、家賃収入を得ることができます。経済的自由が得られます。

ひとり税理士は開業時に収入面で不安がありますが、不動産投資をしていれば、家賃収入が補てんしてくれます。金銭面よりも精神面で安心感が生まれはずです。

税理士は仕事柄、不動産投資の収支計算にも強いです。実際の不動産投資という実務を通して、不動産税務の知識を身につけることもできます。

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