不動産投資がもたらすものは、家賃収入だけでありません。
- 不動産投資が真にもたらすものは「経済的自由」
- 物件を買うことで得られる「達成感」
- 不動産投資の助けとなる「人とのつながり」
経済的自由
不動産投資がもたらすものとして、よく言われますが、経済的自由があります。
不動産そのものだけではなく、不動産を誰かに貸して得られる家賃収入を含めることで、経済的自由はもたらされます。
経済的自由は自由権の1つで、以下に分類され、憲法に記載されています。
- 居住、移転の自由
- 職業選択の自由
- 財産権の不可侵
家賃収入があれば、好きな国や地域に住むことができます。家賃収入で住むための家の家賃を払い、家賃収入を貯めて住むための家を買えます。
家賃収入を貯めて、好きな国や地域に旅行することもできます。
ちなみに、私は、将来東京に住みながら、一定期間は大好きな沖縄に行って、仕事をしようかと思っています。
給料等を得るために好きでもない仕事をしている人は、家賃収入という後ろ楯があると、好きな仕事を選択することができます。
それに、家賃収入があれば、給料等の代わりになるので、いつ辞めてもいいですし、本業では、割り切って仕事ができます。
不動産や不動産から得られる家賃収入は、あなたの財産であり、誰からも奪われることはありません。
家賃収入を貯めることで、更に不動産を買い、財産を大きくすることもできます。
達成感
不動産投資で物件を買うと、妙な達成感が生まれます。最初の家賃が口座に振り込まれると、正直嬉しいです。
不動産投資は多額のローンという負債をかかえので、多少なりとも不安な気持ちはあります。
不動産投資は、物件という大きな買い物です。物件を買うには決断力がいります。
不安を消し、決断するために、不動産投資の勉強をして、紹介を受けた物件を徹底的に調べ上げ、最後は自分の判断で買います。
私は、この判断ができ、最後に物件を買える人と買えない人では雲泥の差があると思っています。
だからこそ、達成感が生まれます。そして、判断した人には家賃収入という恩恵がもたらされます。
人とのつながり
不動産投資は人とのつながりが大切です。以下の人と積極的にコミュニケーションをとる力が求められます。
- 不動産販売・仲介会社の担当者
- 金融機関の担当者
- 不動産管理会社の担当者
不動産販売・仲介会社の担当者とは購入物件のやり取りを頻繁に行います。
物件の紹介を受けて、調べてもわからない点があれば遠慮せずに担当者に聞きます。あなたが物件を買うことで、不動産会社には売却利益や仲介手数料がもたらされるのです。
物件を買う決断に時間を要する場合には担当者に一言入れます。信頼関係が大切です。
自分が求めている収益物件でなければ、必ず理由を添えて、誠実に断る必要があります。
あなたは不動産会社にとって多くの顧客の1人でしかありません。本当に収益物件を紹介してほしければ、誠意をもって対応しなくてはいけません。
私は、不動産会社が提携している金融機関から融資を受けているので、金融機関の担当者とは直接連絡をとっていませんが、自ら金融機関を開拓する場合には、金融機関の担当者と直接、連絡を取り合う必要があります。
不動産管理会社の担当者とは、不動産投資を続ける限り、付き合っていきます。
入退去の都度、部屋のリフォームには素早く対応して、空室期間をできる限り短くするために、不動産管理会社の担当者とは連絡を取り合う必要があります。
民法改正により、賃貸中のエアコン、ガス機器、トイレ等の不具合には素早く対応しないと、家賃が減免されるようになりました。
不動産管理会社は、入居者の募集、広告等による客付けに関する知識をもっています。
そんな人たちと連絡を取り合っていると、人とのつながりが生まれます。
思いもよらないところで、収益物件の紹介を受けることがあります。不動産投資で困ったときに相談することもできます。